青天白日@マッコイさん

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 ヒーローを創ろう(5) ~<魔法>技能について~ 様々なチェック(1) ~技術チェック・対抗チェック~
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Comeback Fighting Fantasy!

ヒーローを創ろう(6) ~ヒーローの個性化~

 
 ヒーローを創ろう(5) ~<魔法>技能について~ 様々なチェック(1) ~技術チェック・対抗チェック~
☆人間以外の種族☆

ほとんどのヒーローは人間でしょう。なんと言っても、地上に住んでいる住民のほとんどは人間ですし、それに他の種族は、一般に外部との付き合いを避けようとします。しかし時おり、エルフやドワーフ、それにハーフリングの冒険者もいます(ディレクターが許せば、ですが)。この部分では、それらをプレイするために必要なことをまとめています。

ドワーフ

ドワーフの平均身長は150cm 程度、太目の体格をしたヒューマノイドです。山岳地帯を生活の場とし、高い採掘技術を持ち、ホラ話をよく語り、大酒飲みで、勇猛に戦うことでよく知られています。彼らは邪悪な種族――オーク、ゴブリン、トロールなど――をひどく嫌って軽蔑しており、魔法をひどく恐れています(そう、ドワーフの魔法使いなどというものは存在しません!)。中にはエルフについて知性をひけらかす気障な奴らだと考えて上手くやっていけないドワーフもいますが、冒険を通してドワーフとエルフが仲間同士になることもよくあります。

ドワーフのヒーローは、初めての作成時に以下の特殊ルールがあります。

原体力点強化 能力値を決定する際に、原技術点を-1する代わりに原体力点を+4できます。これは種族固有の壮健さと頑強さを表しています。もちろん行わなくてもかまいません。
<魔法>選択不可 技能を選択する際に<魔法>を選択できません。また、ヒーロー成長時に新しく技能を修得する際も<魔法>を選択できません。彼らにとって魔法は未知の領域であり、自分たちを堕落させるものだと恐れています。
<暗視>選択可能 ドワーフだけが技能<暗視>を選択できます。詳しくは「各技能の説明」で該当する部分を参照してください。
<戦斧><鉾武器>優先 彼らの得意な武器はバトルアクスやハルバードといった、戦斧と鉾武器です。ドワーフのヒーローは、戦闘系技能の中では、必ず<戦斧>または<鉾武器>が最高でなければなりません。すなわち他の戦闘系技能は、<戦斧>または<鉾武器>を上回る技能ランクにできないのです(同じ技能ランクまでなら可能です)。

エルフ

エルフの平均身長は180cm 程度、痩せ型の体格をしたヒューマノイドです。森林に潜んで人間との交わりを好まないことで有名であり、人間については、浮ついて無秩序で礼儀知らずな、はしゃぎまわっている子供のように考えています。しかし、ほとんどのエルフは非常に知識が豊富で、平和を好み、礼儀正しく真摯です。エルフは人間よりも長命の種族で、そのため古代の知識や自然科学を記憶しています。とはいえ、彼らは軟弱で戦いに不向きな種族ではありません。野外の自然で鍛えられた体は、彼らにしなやかな筋肉を与えています。

エルフのヒーローは、初めての作成時に以下の特殊ルールがあります。

原技術点強化 能力値を決定する際に、原体力点を-4かつ原運点を-1する代わりに、原技術点を+1できます。これは種族固有の洗練された知恵と俊敏な身のこなしを表しています。もちろん行わなくてもかまいません。
<街の知識>選択不可 技能を選択する際に<街の知識>を選択できません。また、ヒーロー成長時に新しく技能を修得する際も<街の知識>を選択できません。彼らは騒がしい街中にめったに出てこないし、そこは理解不能の領域なのです。
<古代の知識>選択可能 エルフだけが技能<古代の知識>を選択できます。詳しくは「各技能の説明」で該当する部分を参照してください。
<細剣><弓>優先 彼らの得意な武器はレイピアやロングボウといった、細剣と弓です。エルフのヒーローは、戦闘系技能の中では、必ず<細剣>または<弓>が最高でなければなりません。すなわち他の戦闘系技能は、<細剣>または<弓>を上回る技能ランクにできないのです(同じ技能ランクまでなら可能です)。

ハーフリング

ハーフリングの平均身長は140cm 程度、きゃしゃな体格をしたヒューマノイドです。彼らの幼い風貌は人間の子供のように感じさせます(また、精神もそれに似たようなところがあります)。ハーフリングは基本的に丘陵地に集合して居住し、“郷”と呼ばれる生活共同体で平和な一生を過ごすことを、何よりも全うな生き方だと思っています。平和を愛する種族なので冒険に出かけることはめったにありませんが、いざ生死を賭ける局面となったら、意外なほどの健康さと不思議な幸運を発揮します。腕力は非力ですが、彼らの「運の良さ」は、きっと様々な局面で活躍の場があるでしょう。

ハーフリングのヒーローは、初めての作成時に以下の特殊ルールがあります。

原運点強化 能力値を決定する際に、原技術点を-1または原体力点を-4する代わりに、原運点を+1できます。これは種族固有の(人間にとっては理解不能の)幸運度を表しています。もちろん行わなくてもかまいません。
<両手剣>選択不可 技能を選択する際に<両手剣>を選択できません。また、ヒーロー成長時に新しく技能を修得する際も<両手剣>を選択できません。彼らの体は両手剣を扱うには小さすぎるのです。
<調達>選択可能 ハーフリングだけが技能<調達>を選択できます。詳しくは「各技能の説明」で該当する部分を参照してください。
<短剣><投げ武器>優先 彼らの得意な武器はダガーやスリングといった、短剣と投げ武器です。ハーフリングのヒーローは、戦闘系技能の中では、必ず<短剣>または<投げ武器>が最高でなければなりません。すなわち他の戦闘系技能は、<短剣>または<投げ武器>を上回る技能ランクにできないのです(同じ技能ランクまでなら可能です)。

サンプル・ヒーロー その④
ブリッツのプレイヤーは、実は彼がエルフであったことにするかどうか、検討してみることにしました。ブリッツの能力値は原技術点11/原体力点14/原運点12、ここまで選択している技能は<長剣>★★、<両手剣>★★、<魔法>★★、<戦斧>★、<感知>★、<跳躍>★、<回避>★です。
まず、原技術点強化を行い、原体力点-4かつ原運点-1することにより、原技術点が+1されます。これにより彼の能力値は原技術点12/原体力点10/原運点11になります。しかし原体力点10は厳しいと思ったので、原技術点強化は行わないことにしました。
次に技能です。エルフは戦闘系技能のうち<細剣>または<弓>が最高ランクでなければなりませんので、<長剣>★★を<細剣>★★に交換しました。彼の<両手剣>も★★ですが、これは<細剣>★★を超えてはいませんので、大丈夫です。また<魔法>も★★ですが、<魔法>は戦闘系技能ではないので、そもそも考慮の範囲外となります。しかし<長剣>もないと不安なので、<戦斧>★を<長剣>★に交換しておきました。また、エルフでしか取れない技能<古代の知識>★をとることにして、<感知>★と交換しました。
これにより彼の技能は、<細剣>★★、<両手剣>★★、<魔法>★★、<長剣>★、<跳躍>★、<回避>★、<古代の知識>★に変わります。
しかしここまで考えてプレイヤーは、やはりブリッツを人間にすることにして、すべてを元に戻しました。彼は陰気なエルフ族の青年ではないのではないか、と思ったからです!


☆お金と装備☆

ヒーローが冒険に出る主な理由は、富と名声の獲得です。このうち名声は勇敢な行為や大胆不敵な行動で得られます。富もほぼ同じようなことで得られるでしょうが、名声の獲得と同じくらい骨の折れることです。

『Comeback Fighting Fantasy』における基本的な通貨単位は金貨(GP)です。また、銀貨(SP)もあり、1GP=10SPに相当します。地方によって、また為政者の都合によって額面の異なる貨幣もいろいろありますが、金貨はどこでもほぼ同じ価値があります。

最初のヒーローの装備

これまでの居心地のよい生活を離れて冒険を始めるときは、ヒーローは最小限度の装備しか持っていません。
――武器を1つ 普通は技能ランクが最も高い武器です。
――衣服 これは最高級のものではありません。それと胸当てや兜などの部分的な防具。
――背負い袋 装備品や偶然見つけた宝を持ち運ぶのに使います。
――食料1個 消費すれば体力点が+4されます。
――お金 総計で1D6GP分。
ディレクターは、1D6GPの初期資金を元手に、それ以外の買い物をヒーローにさせてもいいでしょう。アイテム類のリストは「武器・防具・装備品」の項を参照してください。

☆名前と性別☆

ヒーローを個性化するためには、そのヒーローの性別を決定し、ふさわしい名前をつけてやらねばなりません。『Comeback Fighting Fantasy』では、男性でも女性でも、ヒーローをプレイする上での有利・不利はありません。

ヒーローの名前をつけるときはよく考えてください。あとになって考えてみて、“太郎”や“花子”など、ファンタジー世界の英雄に似つかわしくない名前をつけても後の祭りです。

このとき、ヒーローが過去に成しえた事柄や、得意な技能を元にしたニックネームをつけるのも、ひとつの手段です。たとえば、高い<手技>の技能ランクを持ち、犯罪の中で身を立ててきたキャストは、“スリのタルガー”または“手先のバルガス”といった名前で呼ばれるでしょう。このように想像力を用いれば、あなたのヒーローはすぐに目の前で生き生きとし始めます!

☆年齢☆

寿命を全うすることがあまりない野蛮な中世風ファンタジー世界では、年齢を云々することは意味がありません。ですがキャストの年恰好は、個性や外見を思い描く上での助けとなります。これらはヒーローを演じる上でも役立つでしょう。

新しく作られたヒーローのほとんどは、それなりに若いはずです。それゆえ、年齢をランダムに決めたいならば3D6+12で決定するといいでしょう。これにより15~30歳の年齢が得られます。(物好きにも)もっと年上を望むなら、3D6+30 で決定します。これにより33~44 歳の年齢を得られます。ただし、人間で50歳以上生きられる者はごくわずかです!

エルフの場合、人間よりも長命です。エルフは人間の平均寿命の約2倍の年月を生きることができます。よって、先ほどの年齢を2倍すれば、エルフのヒーローとして冒険者にふさわしい年齢となります。

ドワーフとハーフリングの場合、平均寿命は人間とほぼ変わりません。“ドワーフは人間よりも長生きする”という定説もありますが、それはただ単に、老人のドワーフは人間に比べ意気壮健な人物が多いだけの話です。なので人間と同じように年齢を決定してください。

☆ヒーローの個性化☆

最後のステップは、ヒーローを完全なものとし、成熟した個性を与えるものです。これによりあなたは、異なる人物を演じる楽しさを得ることができます!

背景

最初の冒険に出るまで、彼らはどこで暮らしていたのでしょうか? また、どんな訓練を受けていたのでしょうか? ヒーローの過去の経験や生活については、選択した技能を見て、彼がどのようにしてそれを会得したのか決めていくのも一つの手段です。こうしてゲームの場を盛り上げる興味深いヒーローを創るのに慣れていけば、やがては、最初に個性と背景を決定してから、彼にふさわしい技能と呪文を選ぶことができるようになるでしょう。

性格

たとえば、体力点は非常に高いが、技術点の低いヒーローがいたとしましょう。とすれば、彼は巨漢だが少々不器用なのかもしれません。そう感じたならば、彼をそのように演じればいいのです。あなたのヒーローがどんな人物であるのか、また、特定の状況でどのように反応するかについて、いくつかアイデアを持っておくのは良い考えです。どんなに完璧な人間でも、“苦手なもの”が一つくらいはあるでしょう!

また、冒険を積み重ねていく途中で、新たな性格が生まれてくるかもしれません。より経験を蓄えて、ルールと冒険に馴染んだら、自分とは違った個性を演じる面白さにぜひ気づいてください。

決まり文句

最後に、あなたが何かひらめいたら、ここぞというときのための罵りの言葉や口癖を添えておきましょう。これは、すぐにでもヒーローのキャッチフレーズになるので、非常に楽しいことです。ヒーローがその言葉を発したなら、彼が不愉快なのか、ご機嫌なのか、あるいはオークの血に飢えているのか、みんな即座にわかるでしょう。
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